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東京で高値で掛け軸買取してもらう方法

東京で高値で掛け軸買取してもらう方法01

床の間で掛け軸を飾っているようなおうちは珍しくありません。東京やマンションでは見かけなくても実家では掛け軸を飾っていた、もしくはどこかの家で見かけたことがあるという人が多いでしょう。日本や中国における美術史において、掛け軸という美術品を無視することはできません。

もともとは仏教を広めるために流入した掛け軸ですが、日本の文化とまじりあうことで、和室の趣や格をあらわす和室には欠かせないものとして定着しました。現代においても文化財として展示されているような掛け軸からから、骨董品として業者間で売買されるものまで多くの掛け軸が流通しています。部屋の装飾としての需要も高いため、東京でも多くの業者が掛け軸買取をしているでしょう。

掛け軸買取業者が扱っている掛け軸の種類も幅広く、書家の手による書のほか政治家や軍人の書画もあります。また絵画の場合も、狩野派などの絵師の手によるものから浮世絵や仏画、涅槃図のような仏教に由来するものまであります。東京の掛け軸を買取している業者のなかには掛け軸だけに絞って専門的に買取しているところも多数あるでしょう。掛け軸を譲り受けたものの使い道がない、実家を整理していたら掛け軸が大量に出てきたというときには国立堂までぜひご相談ください。

東京で高値で掛け軸買取してもらう方法02

掛け軸買取している業者は東京にもたくさんあるものの、それぞれ掛け軸買取するときの査定基準は違います。目安として掛け軸買取の際にどういったポイントをチェックしているのかを解説します。掛け軸買取する場合、初めに確認するのは作者です。川合玉堂、横山大観などのように歴史に名を遺す大家たちも数多くの掛け軸を残しています。

こういった作家物の掛け軸は古美術が集まる東京でも目にすることが稀です。希少性が高く、人気もあるような作家も掛け軸は東京では引く手あまたなので、買取価格も高値を期待できるでしょう。また掛け軸のなかには肉筆のものを印刷して複製したレプリカもあります。レプリカの場合は肉筆のものに比べると高値は付きにくくなります。掛け軸のなかでも日本画の標準的なサイズとして人気が高いのが尺五と呼ばれる幅54.5センチのものです。またそれを小さくした44.5センチほどの尺三や、逆に大きくした64.5センチの尺八のものもあります。掛け軸買取を依頼する場合は、掛け軸がちょうど収まるサイズの共箱はあるかどうかもご確認ください。

共箱に作家名や作品名が記載されているかもポイントとなります。共箱があることで掛け軸の買取価格に反映されることもあります。掛け軸の買取を依頼する場合は、また、掛け軸の表装や本紙の状態も買取価格を決めるポイントです。軸先に使用されている象牙や唐木が欠損してしまうと買取価格も下がってしまうことがあります。掛け軸のような骨董品はもともと古いものが多いため、多少保存状態に難があることも珍しくありません。しかし、目立つようなシミや破損がある場合は、買取価格が大きく下がってしまうこともあります。不要な掛け軸であれば保存状態がいいうちに買取を依頼することも選択肢の一つです。

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