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東京で絵画買取をしてもらう時の査定ポイントとは

東京で絵画買取をしてもらう時の査定ポイントとは01

日本から西洋、中国まで共通して作成されている美術品が絵画です。東京であれば多くの絵画の展覧会が開かれているため、いわゆる名画と呼ばれるような作品を目にしたことがある人もいるでしょう。また東京で名が知れた画廊などでは、有名作家などの絵画を扱っています。

絵画は大きく分けると日本で生まれた日本画や西洋の洋画のほか、掛け軸なども多い中国絵画などがあります。また技法によって分類することもできるでしょう。例えば印刷して作る版画のなかにも、石板や金属板に描画してから印刷するリトグラフやインクが投下する穴をあけて印刷するシルクスクリーンがあります。また使用する画材によって分けることもできるでしょう。油絵や水彩画のほか、パステルや素材を張り付けた絵画などもあります。絵画に描かれた対象によって分類してもいいでしょう。例えば山や書いたような風景画のほか、人物画、宗教を題材として宗教画、仏教絵画などもあります。年代によっても絵画を分けるパターンも考えられます。

絵画と一言でいってもその分類は星の数ほどあります。なかには素人目にはどんな絵画なのかパッとわからないようなものもあるでしょう。東京にも絵画買取業者はたくさんあるため、査定に出して価値を調べてみるというのも一つの方法です。

東京で絵画買取をしてもらう時の査定ポイントとは02

ちょっと見ただけでは価値がわかりにくい絵画ですが、絵画買取のときにチェックされるポイントがあります。まず額縁をチェックしてみてください。多くの絵画は額装されているはずです。洋画は金や茶色の額に入っていることが多く、日本画はグレーなどでシンプルな額に入っていることが多いでしょう。版画などは薄めの額やシートで保管されていることもあります。

これらのいわゆる「額もの」のなかには、裏に作家名や作品名が記載もしくは印が押されていることがあります。棟方志功や片岡球子、高山辰雄などのような有名作家のものは東京の絵画買取業者のなかでも高値で流通しています。額もののなかでは実際に描かれている本画や肉筆画、原画は価値が高いものの、複製画などは価値が下がってしまいます。ただし、リトグラフなど版画のなかでも付加価値があれば高値が付く場合もあるでしょう。保存状態も絵画買取の価格を大きく左右する要因です。日焼けやシミ、破れがある場合は査定からマイナスになることもあります。修復や加筆などがないかも鑑定のときにチェックするポイントです。例えば、修復が必要な絵画は修復のために費用がかかるため、その分が査定価格に反映されるでしょう。

ただし、修復が必要な絵画であっても東京の別の業者に依頼してあらかじめ修復しておく必要はありません。査定価格によっては修復の費用よりも安くなって、修復した分だけ損になってしまう可能性もあります。またサイズによっても買取価格は変わります。基本的には大きい作品ほど査定価格も高くなる傾向があります。また絵画に付属品がある場合は、必ず一緒に査定に出すようにしてください。特に鑑定書や保証書があれば、絵画買取の査定価格に影響することもあります。

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